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キューバ 其の五

キューバ 其の五

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キューバの自給は?? オーガニックの聖地 のように言われていますが そうではないことがわかりました
九一年 ソ連崩壊とともに 急激に物資が途絶え 飢えが始まりました それまで 化学肥料農薬を多用したつけもありました
カストロは 国中の学者に 自給への道を確立するよう指示しました
結果 三〇〇〇種類以上ある ミミズの中から 一番 キューバの気候に合うミミズを選定し 残渣などを分解させ その糞を 肥やしにする方法が取られました 餌を分解して 最期は 糞とミミズが 分けられるのですが 網が予めかけてあり 其の中にミミズがいるので 網を振るって引き上げると フンが落ちて ミミズが網に残り また使えるという方法でした
化学肥料も 一部使っていますし 農薬もありです 絶対量が不足しているので 大方がオーガニックですね
其のときに彼らができることで オーガニックだった リン鉱石があれば それを使ったのでしょうね
窒素については 土地が傷んでいるので どうなのか 其処までは教えてもらえませんでしたけど
空気からの窒素固定(500度千気圧鉄触媒でアンモニウムが得られるハーバー・ボッシュ法) 施用 それによって 土が疲弊し 人が病気になることを考えれば 得策ではないから 使わなかったのか??
戦前の わが国 理化学研究所は 其のことを知っていたようで 不使用推進をしておりました 
空気中の窒素固定は 歴史はドイツ一九一三年ですが 五年前にすでに我が国では 石灰窒素 空気からの窒素固定を工業化しておりました すごすぎますね でも使わなかったことがすごいです
祖国を愛せない反日の人は そんな史実はなかった と言われるのでしょうけど 私の祖父が その時の 当事者(理化学研究所 農産研究室 主任研究員)でしたから 其のことは聞いておりました
反日といえば 両親が 東京と大阪出身ですが 東京への空爆 98回 大阪56回だったか それだけ空爆されて 仕方がなかったと 怒らないのは 反日教育プロパガンダでしょうかねえ ほぼ洗脳?? 東京は98回ではないと父が申しておりましたけど 300回ぐらいだと 空襲警報の回数だそうです 上空通過でも警報鳴ったらしいですから・・・ 平塚市はもっとすごいですけど
だとすると やはり キューバは アンモニウムは 不使用推進派 かもしれませんね 大使館に聞けば教えてくれるやも 以前 自給の内容を 問い合わせ しましたけど 返事は来なかったですね
総合して 農 食 医療 の 利権のない(合衆国資本は革命後国外追放しています 通貨発行権は お国が所有 中央銀行はなかったと思います わが国の日本銀行とはずいぶん違いますね) 一貫した 真の教育が 素晴らしいと 言う他ないでしょうか やはり 聖地??
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