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今知りたいこと 国体と神話 其の伍


今知りたいこと 国体と神話 其の伍
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イザナギノミコトが 黄泉の国から命からがら逃げ帰り わざわい 汚れを落とすために みそぎをおこない その時に 身につけたものなどから たくさんの神がお生まれになりました
 最後に 顔を洗うと 右目 左目 鼻 から とても尊い 三人の神が生まれ そのうちの一人
 これは ネタバレですが「天照大神」あまてらすおおみかみ が 私達の先祖 そして 天皇の先祖となります
 他宗教と大きく変わるのは 私達の世界では人間と神が同じ世界の存在である ということです
他の宗教では 人と神は違う世界の存在であるという基本の考え方が違うのですが これを端的に表現する言葉がありますね 

大宇宙が神々を生んだ 大宇宙が全ての源→ 神々→イザナミ イザナキ→日本人 日本列島 自然(ヤオロズの神)→私達も神の子孫


神人同一型(連続型)  連続性が 絶対神の一神教とは異なる民族でした

他の宗教でありがちな 創造者と被創造者の関係 神人隔離型 (不連続型) で 絶対神の一神教が多いようです

では前置きはこれぐらいにしておいて
 三貴神のお話です そのうちの一人 天照大神の四代後が 神武天皇となります そして 現在が 即位されてから 2678年になります

「三貴神」
この「三貴神」の誕生に伊邪那岐は大いに喜び、天照大御神に「高天原(たかまがはら)」の統治をゆだね、月読命には「夜の国」の統治をゆだね、須佐之男命には「海原」の統治をゆだねることとした。
天照大神と須佐之男命
そしてイザナギ神の指示で天照大神は高天原を治め、月読尊は夜の世界を治め、須左之男命は海を治めることになります。
しかし須左之男命は泣いてばかりいて全く仕事をせず、イザナギ神に自分はイザナミ神のいる根の国に行きたいといいます
イザナギ神が呆れて須左之男命を海から追放すると、須左之男命は姉に別れを告げてから根の国に行くと行って高天原におもむきます。

アマテラスはスサノオが高天原を奪いに来たのだと思い、弓矢を携えてスサノオを迎えた。

スサノオはアマテラスの疑いを解くために、2人でウケヒ(宇気比、誓約)をしようといった。
二神は天の安河を挟んで誓約を行った。
まず、アマテラスがスサノオの持っている十拳剣(とつかのつるぎ)を受け取ってそれを噛み砕き、吹き出した息の霧から以下の3柱の女神(宗像三女神)が生まれた。
この女神は宗像の民が信仰しており、宗像大社にまつられている。

次に、スサノオが、アマテラスが持っていた「八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠」受け取ってそれを噛み砕き、吹き出した息の霧から以下の5柱の男神が生まれた。

左のみづらに巻いている玉から 正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミ)
右のみづらに巻いている玉から天之菩卑能命(アメノホヒ)
かづらに巻いている玉から天津日子根命(アマツヒコネ)
左手に巻いている玉から活津日子根命(イクツヒコネ)
右手に巻いている玉から熊野久須毘命(クマノクスビ)
アマテラスは、後に生まれた男神は自分の物から生まれたから自分の子として引き取って養い、先に生まれた女神はスサノオの物から生まれたからスサノオの子だと宣言した。スサノオは自分の心が潔白だから私の子は優しい女神だったといい、アマテラスはスサノオを許した。


天の岩戸伝説に 続きます 










「三貴神」
この「三貴神」の誕生に伊邪那岐は大いに喜び、天照大御神に「高天原(たかまがはら)」の統治をゆだね、月読命には「夜の国」の統治をゆだね、須佐之男命には「海原」の統治をゆだねることとした。
天照大神と須佐之男命
そしてイザナギ神の指示で天照大神は高天原を治め、月読尊は夜の世界を治め、須左之男命は海を治めることになります。
しかし須左之男命は泣いてばかりいて全く仕事をせず、イザナギ神に自分はイザナミ神のいる根の国に行きたいといいます
イザナギ神が呆れて須左之男命を海から追放すると、須左之男命は姉に別れを告げてから根の国に行くと行って高天原におもむきます。

アマテラスはスサノオが高天原を奪いに来たのだと思い、弓矢を携えてスサノオを迎えた。

スサノオはアマテラスの疑いを解くために、2人でウケヒ(宇気比、誓約)をしようといった。
二神は天の安河を挟んで誓約を行った。
まず、アマテラスがスサノオの持っている十拳剣(とつかのつるぎ)を受け取ってそれを噛み砕き、吹き出した息の霧から以下の3柱の女神(宗像三女神)が生まれた。
この女神は宗像の民が信仰しており、宗像大社にまつられている。

次に、スサノオが、アマテラスが持っていた「八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠」受け取ってそれを噛み砕き、吹き出した息の霧から以下の5柱の男神が生まれた。

左のみづらに巻いている玉から 正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミ)
右のみづらに巻いている玉から天之菩卑能命(アメノホヒ)
かづらに巻いている玉から天津日子根命(アマツヒコネ)
左手に巻いている玉から活津日子根命(イクツヒコネ)
右手に巻いている玉から熊野久須毘命(クマノクスビ)
アマテラスは、後に生まれた男神は自分の物から生まれたから自分の子として引き取って養い、先に生まれた女神はスサノオの物から生まれたからスサノオの子だと宣言した。スサノオは自分の心が潔白だから私の子は優しい女神だったといい、アマテラスはスサノオを許した。


次は天の岩戸伝説 メジャーなので 寄り道してみますか
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