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菌の培養 その後

菌の培養 その後

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微生物の研究をされている 先生が来られて 放線菌を培養して散布するのだと トラップを作り 神社境内の落ち葉の中に埋め 培養したものを 散布しました 繁殖力が半端なく進み 春先は 雪が残っているような菌糸だらけの状態となりました  効能は数々ありましたが  放線菌は 病気を防ぐ と言われていて 作物を病気から守ってくれます

 更に 戦前の理化学研究所では 放線菌から ストレプトマイシンという 結核の特効薬が 諸外国の特許に抵触しない 我が国独自の製法で 製造されました これで多くの人の命が助かっています  ご近所の方がストマイで助かり そのご縁で 現在の場所で農業ができています 放線菌 理化学研究所 ストマイ 全てにご感謝申し上げます

その後 微生物の先生は 畑の硬盤層という 硬い部分を緩和する ヤマカワプログラム を 考案実施完成され こちらに使用したのが  光合成細菌です

光合成細菌は 地球誕生12億年後に 派生し 酸素を作り出しています さらに それ以前の生物にとって 酸素は毒だったのを 自ら ミトコンドリアとして 細胞に寄生し 細胞活性エンジンとして 高等生物への足がかりとなっています 真核生物の始まりです

このおかげで 原生動物 魚 昆虫 植物 どうぶつ  恐竜 人 へと 恩恵を受けて 進化してきています

ミトコンドリアは 人体では 体重比 10% あり 免疫 治癒力に 大きく関係していますが それはまた後日・・

農業利用として 培養を始め 多くの方法を試験しながら アレンジをしてきましたが 昨年来 衣装ケースでの 太陽光培養で 大量培養が可能になり 作物への 大量散布ができるようになりました 10mへ 1リッター 作物によっては 三回の散布 

 全体量を計算すると 膨大な数量となります

現在の 生産能力は シーズン約6トン 有効利用へと アレンジ爆進中です

培養工程図.jpg
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