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原価 物の価値

 imagesCAYVVI88.jpgimagesCA7J8VAR.jpg新卒で就職したのが 食品会社 春に新入社員研修で 分厚い本を手渡された 読むように 
結局読まなかったのだけれど創設者について書かれた本 タイトル 「中島薫一郎の想い出」だったと思う
 会社では18年勤めて 経理以外は すべての仕事を経験させていただきました どの仕事も 人並みには出来ていたのか 怒られ尽くめで ほめてもらえなかったので・・ 自画自賛 するしかないね
 原価の話し 本の中に あるのだけれど 私は読まなかったので わからない でも 仕事をすると バイブル的な本なので 社内報 エッセイ 訓話 など 頻繁に出てくるので 聞き覚えてしまいました
 あまり引っ張るのも何だし ズバリ 「10円の物は 10円で売りなさい」 これです
 会社創設時 大番頭さんの 藤田さんが(註1:こちらの会社では 社長 役員名 部課長 タイトル無しで すべて さん付けで お呼びする習慣です) 営業に行き 高くて買えない なぜこれほどの値段がするのか 安くして下さい と言われて 社に戻り 社長の中島さんに そう言われました 値段を下げられないのでしょうか? と言うくだりです 社に戻り 中島さんに 藤田さんが 言われるのですが 
「貴方はどうして これが高いと思うのですか? この商品の中には 貴方の給料や 会社を運営する費用 原料材料 労賃はもちろんですが すべての物が入っています だから10円なのです 10円の物は 10円で売りなさい 貴方はこれを恥ずかしく思うことはありません」
 工場側は この事を 胸を張って言いますが 営業側は いまどき 「通用しません 競争に勝てません」 と言われます 損して得を取れ とか 薄利多売 いろいろありますが うちの場合は どうなんだろう と考えてしまいますが お互いがうまく行けば それで良し 立場代われば 言うこと変わるでは 人格が疑われるし 皆で幸せに 成れればいいし ですか・・ TPP のことなど考えると そうでなくなるのが 理不尽な要素ですが
 無理のない 納得してもらえる 原価でありたいですね
 あまりよい図がありませんでしたが 参考までに

 
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