機械のいのち
農業 となると 機械が沢山 トラクターが一台 それに使う作業機械 心土破砕 耕起 整地 畝立て 収穫に脱穀 植え付け 撒きつけ 運搬 などなど 1反歩 ぐらいなら 手道具でなんとか 出来そうですがね
5町歩となると 無理ですね
圃場は二箇所あって それぞれに トラクターが一台づつ 常に メンテしながら 使ってますが どちらも 1970年代の機械です
バリカンフィンガーモアー もう博物館にしかないと言われた 機械ですが とてもお気に入りの機械です 草をかるのに 急ぐと切れない 高さ 回転 速度 様子を見ながら 合わせて 操作しなければ 使えません まあ 職人の機械でしょうかねえ
弟が使って だめだこりゃ となり 各圃場に一台 あったのを ソフィアファームへ 永久貸し出し しました
レシプロ機械なので ボールジョイントが 要ですが 高速運転はご法度です 使ってすぐに だめになったようですが 15年ほど 放置されていたものが 戻ってきました サビサビ 部品も 欠損 哀れな姿でしたが 整備して ボールジョイントは 存在しないので 汎用部品を溶接して作り 装着 試行錯誤して 3回作り直して 完成!! グリスアップ 注油 vベルトに滑り止めを施用 おー なめらかな動きです 命を吹き込んだようです
豆を刈るのに 1町歩 10時間ぐらいの運転ですね 破損 トラブルもなく 全行程終了です
こうなると 機械でなくて かわいい愛機 になりました
やっぱり 機械にも 命がありますね なんだかとても素敵です
2020-11-12 07:22
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