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其の七  変わる食事

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其の七  変わる食事
戦後、我が国の子供達は栄養が足りないということで、白人食が取り入れられてきました。パン、牛乳、肉、乳製品などですね。自給できない輸入に頼らなければいけない食料へと変えて行かれます。
我が国には、米価審議会というのが国会にあり、お米は配給制でした。米穀通帳と言うものがあり、お米は國が買い上げて国家予算で補填して配給です。しかも我が国は自給していました。
終戦は四五年、戦後の復興から、高度経済成長期に入ってゆきます、金の卵と言われて、農村部から若者が都会の生産工場などに入職してゆきます、もうお米を食べませんから、当時の日本中央銀行の日銀は、「我が国に農業必要なし」と言い切っていたのを聞いた記憶があります。
 海辺にある、塩田もじゃまになってきました、一等地ですから、産業の邪魔です。ロビー活動で塩田廃止法ができました。天然塩が無くなり、塩化ナトリウムに代わりました。当然多くの病気が作り出されてきます。
 このあたりは我が国のお家の事情で、経済振興に合わせて、食がどんどんと自然からはなれてゆきます。化学調味料、農薬、化学肥料、添加物、保存剤など・・・。昭和32年(1957年)以降出生の人はアレルギーなどの慢性病の該当者が多いと統計が出ていましたね。
 農薬や添加物、自然でないものと病気との関係は、無関係なものが多く、発がん性が認められたら、使用禁止資材認定を受けてます。これらの根拠はすべてラットマウスの100日間試験で、急性毒性のみ認められた場合に有効です、長期慢性毒性は科学では試験しません。それが複合であればなおさらです。 人は数十年生きるし、世代交代、母体濃縮もありです、それにいろんなものを食べるので、複合汚染も常態的にあります。自然以外で安全なものは存在しないのです。

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