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しるべ其の五

140308_093753.jpgいままで 自然栽培の概念について 簡単に載せてきました 健康菜園六中の 講義では 年間六回 座学で 詳しい内容や 生徒さんたちとのやりとりをしながら 疑問を解決したり 新しい気付き 愛と感謝の必要性など 楽しく進めて参ります テキストでは あえて詳しく書きませんでした あしからず



第参章 自然栽培実践編 
いずれも草は陽当たりが妨げられると感じたときにカマで刈り、マルチング使用します。 草を生やし見栄えを悪くすることは 我々日本人には罪悪と感じられる倫理観があります。 通常栄養を吸われると言われていますが、植物界では 栄養の取り合いは起こりません。しかしながら、大陽の取り合いをし、光合成が出来なくて生育できないことは発生します。
「草ぼうぼう」
草を生やすことが罪悪感という倫理観は古くは1697年はじめて我が国に作られた農学書、「農業全書」宮崎安貞訳 に 
「上農は草を見ずして草を取る、中農は草を見てから草を取る、下農は草を見ても草を取らない」とあります。これは中国の農学書から訳されて作られた物ですが、二宮尊徳も、「上農は草を見ずして草を取り、中農は草を見て草を取り、下農は草を見て草取らず」と言っています。農家の言い伝えにも、「上農は土をつくり、中農は作物をつくり、下農は雑草をつくる。」というのがありました。
1995年 原文には無かった物を追加されたことが判明しました。当時農政をしき、農民が精進するように仕掛けた側が導入したのかもしれませんね。通常の倫理観をお持ちの方にたいして、常に敬意を表しましょう。
もう一つ大切なことがあります、種をまくときは、心静かに、あなた方を私が責任を持って此処で繁栄させます、どうか良い実を着けて下さい、どうか立派に成長して下さい、其処から私たちにわけて下さい、あまった物は、お金に換えさせて下さい、と思い種をまくことが望まれます。ばかばかしいとお想いの貴方、想うこと、想わないことは、貴方にとってなにか問題ですか?


1.トマト
① 1月後半に種をまく:ひからびたトマトの皮を苗箱にばらまき、少し覆土をして水と温度を与える
② 発芽したら 本葉の展開を待ち(30日)、鉢上げして花芽がつくまで養生する
③ 鉢上げ時、ネギ、豆、バジル、などもコンパニオンとして同時に種をまく(別苗を育て同時にて移植しても良い)その後養生(さらに30日)
④ 花芽がついたら、定植する
⑤ 低温時はトンネルで保温する
⑥ 脇目が出たら芽カキし、芽は水耕栽培で増殖させ、根が出たら露地に定植する
⑦ ポールを建てて誘引して収穫を待つ

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