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菌とのお付き合い 2019 其の壱拾参 光合成細菌

菌とのお付き合い 2019 其の壱拾参 光合成細菌

放線菌に始まり いろんな菌を試験してきました 菌の世界観を得るために 年表を理解する必要があります
私達の地球の歴史は 46億年 どのあたりで 生物が生まれ 進化し 植物 昆虫 爬虫類 動物 ヒト 文明 など ですが 頭に入らないのは 数字で追いかけるからと  友人のデザイナーさんが 素敵な年表 作ってくれました
すべての歴史を 一年のカレンダーに 直してあります
地球誕生が 元旦午前0時 今が プレ ハッピニューイヤー 24時00分00秒前です


図を見てみましょう

歴史.jpg



3月5日 微生物です 次に 4月5日 光合成細菌 11月22日植物 そのあと 被子植物や 昆虫 動物 恐竜 大晦日23時37分に ヒト 文明は 57分頃から 近代史はプレの前 0.3秒 ぐらいです
読み取れるのは 菌の世界がいかに長いか ですが
光合成細菌の出現が 大きな意味を持っています
味噌やお酒など 醸造をされる方はご存知ですが 微生物にとって 酸素は 猛毒でした そして 細胞を動かすエンジンは 解糖系で 糖分を燃料にして細胞を動かします がん細胞も これですね 皆さんお砂糖は控えましょう
光合成細菌は 当時あったもの 放射能 紫外線 宇宙線 硫黄 水素 二酸化炭素などを餌に 繁殖を始め 排出物として 酸素を出して行き 次第に 今の地球環境へと変化してゆきました
同時に 光合成細菌が 細胞の一つ一つへへ寄生し ミトコンドリアとして 解糖系エンジンと 同じ比率で存在しています 1対1ですね
ただし 効率は 解糖系の20倍で 酸素を燃料に 細胞を動かします エンジンが効率よく動けば 熱が出るので 温度が上昇しますね それが正常です
ミトコンドリアの寄生によって 動く微生物 虫 動物 魚 ヒト などへ進化することができるようになりました
私達の進化の過程は ミトコンドリアが居なければ 起こりえませんでした その原型が 光合成細菌です 細胞の一つ一つに働きかけ 活性を促し 体温を上げ 免疫を高めます 
ミトコンドリアは 体重比 10%ですから どれほど重要な位置にあるか 認識することは 可能だと思います
光合成細菌には もう一つの面があります 不思議というほかないのでしょうけど 科学で何所まで 解明できるのか 其の事自体 あまり意味をなしませんけど
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