SSブログ

菌とのお付き合い 2019 其の八 農業のきっかけ

菌とのお付き合い 2019 其の八 農業のきっかけ

toka.jpg

私には弟が一人います 四歳年下です 近大農業実習で はまった話を朝まで熱く語ったそうな
それで 俺も 農業関係行こう とオモタンダト  で 彼は日大の 農獣医学部  弟は 祖父の一字をもらっていたのです 貞治郎の 貞 貞行 と言います
まあ 薮田 なんて 多くない名前 っで 貞 ついてるし 面接担当教授授さんが お孫さんかな となって 無事合格 メデタシメデタシ 話端折ってますけど
彼は卒業後 一部上場 餌会社 養豚農場へ 勤務 みっちり仕込まれて スタンバイ
異動で 八戸 そして 札幌 で 北海道大好き ということで 家を買い 定住しました
また異動を命ぜられましたけど 拒否で 退社 別会社に 勤務 餌の仕事でした
その時 北海道新聞に掲載され 帯広市役所が 農業塾開校 全国募集 通信教育 ということで応募 しました
私も 追いかけ応募
選考は 作文 全国で三〇〇名超えおうぼ 最終三三名 その中に 兄弟二人入れてもらいました 奇跡ですな
その時の市役所担当者さん ホコテンで 一緒に仕事してます 奇遇!!
その時の 塾長さんは 農村社会学者 小松光一センセ すごい方です 最初の 一言 これからの二年間は あなた方が 農業について悩むための二年間です と言われました  別の仕事で お会いすることがあるので 覚えてらっしゃいますか?? と お聞きしたところ まーったく 覚えてないよ と言われました
もう一つ 担当の 敦賀さん 新規で農業 は 既存者と同じになろう って無理だよね あなた方には あなた方しか出来ないことがあるでしょ と言われて そうだよなあ と 今でも 思っていますね
まあ ロケーションは 決まり それがきっかけで 十勝帯広へですが 九五年8月 開校式 案内が来て セレモニ だけなら 弟に任そう でしたが 受講もあり と 変更来たので 東京から 帯広へ 行きました
飛行機から見る 十勝平野 空港の景色 道路から見える景色 日本とは思えませんでした
年齢は 三九歳 人生最後のチャンスかな もう決めました 此処に来る 農業やる
最初からそのつもりで 挑みました 
二年がおわり スクーリング 四回 卒塾 ヒアリング 一年開けて 来年来ます ということで 準備に入りました
夏に 退職を進言し 副社長には 私が若い頃お世話になった食品会社 再就職を用意してもらいましたが 丁重にお断りし
よく春 無事退職しました
住居も 市役所取り計らいで 用意してもらい 新築公営住宅 特別家賃 順番待ちのところ 課長決済で 国策だからと 入れていただきました
九八年4月より 実習に入り 現在の愛国町に 作業応援で来たのがきっかけで お世話いただき 面倒を見ていただいて 四年後 晴れて農家になりました
当時の未熟さと言ったら 半端でないですね ほうれん草さえ 作れなかったでした それはまた別の機会に・・・


nice!(0)  コメント(0)