2019 自然栽培 其の五
自然栽培の立場から 農 を 分けると
農は 2つしかありません
肥料を与えて耕すか
肥料をやらないで耕さないか
この2つです
農業は 施肥 耕起 畝立て 播種 ですから
無肥料 不耕起は 農業ではないですね
自然の成り立ちと 継続は 微生物と共存です
微生物の繁殖環境が 良い土で 自然な土 ですから
耕起は 微生物繁殖の環境破壊で
施肥は 植物にとっての微生物不要 要因になります 有名な論文で 施肥を行うことは 植物は微生物に対して 繁殖停止の指令物質を放出する というのがありました 二〇一二年 Dr池田発表
一度施肥を行うと 微生物は 植物ケアできなくなり 繁殖しなくなる ということですね
土は疲弊し 自然のなりわいから 施肥耕起の 農業へと移行します
農業は 約一万年継続しているので 間違いではありませんが 土壌の構造に 大きな改変をもたらせます 継続はさらに 其の構造を 確実なものへと進めてゆきます
同時に 自然からどんどん離脱してゆきます
其の理由は 次回へ つづく・・・