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メイクイーンを有機で

メイクイーンを有機で

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じゃが芋は メイクイーン系 と 男爵系 に大別されます 男爵は ほこほこ 煮崩れしやすい 美味しい などと言われ
メイクイーンは 煮崩れしにくい と言われています

有機栽培の世界では 病気に弱く 収量が望めない という理由で あまり栽培されていません

98年から メイクイーンの栽培ばかり やっていますが 単にへそ曲がり なんでしょうね

05年までは 有機 06年から 自然栽培 14年間  通算すると 22年 連作 種芋は自家採種 使い回し ありえないですが

04年 大樹町遠藤先生の畑にお邪魔したとき 同じ話を聞きました  何年連作しているかわからない 種芋は 自分のところで取れたものを ずっと使っているよ

「病気や 連作障害出ないのですか??」

「自然界に そのようなものはないよ」  と そんなやり取りをして 頭が 混乱してました 他にも くさに埋もれながらも巨大化する人参 9月末に雨の中まだ立っている小麦も 草の中どこかわからないかぼちゃ 信じがたい光景を見て  ??????

頭をどつかれたみたいな衝撃でした

20年以上連作 無肥料 自家だね使い回し  収穫量は イッタンブで 1.5トンぐらい 多い年は 2.5トン 位ありました(株間は倍とっています) 多い年は 秋まで 青々と茂り 芋は巨大化して 二次成長したものもありました あれはなんだったんだろうか と 再現性のなさに 苦慮しています 

今年も 試験項目 あるので 克服を狙います   

もうすぐ越冬芋も 萌芽時期にくるので 残ったものは 加工処理してしまいます 美味しい 瓶詰め ポテトサラダに生まれ変わり 一年間 常温で保存されます
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