SSブログ

2019 自然栽培 其の壱拾壱 (ヤマカワプログラム其の弐)

自然栽培 其の壱拾壱 (ヤマカワプログラム其の弐)
試験ほ場は 黒豆が 4列です 約120m 
スコップで穴を掘りました
目で見てわかります
作土 硬盤層 心土  たぶん 山川先生も 耕盤を自分の目で見られたのは はじめてのことだったでしょう

硬盤層の土をとって 寸胴に入れて 水を入れて 炊き上げます  沸騰して 30分

 その間に 動力噴霧器を用意しました 200リッター クローラー自走式です ホースは 150mほど これがけっこう重いんですね

土のスープ 上澄みを取って タオルでろ過します それを希釈して 畑に散布です

山川先生は いつも ネクタイ姿ですが ホースを引っ張ってくれました かなり重労働ですけど 興味のほうが勝ってますね

200リッター まき終えました これでおしまいです

なんか あっけないですね

5日後 山川先生がこられました スープを散布した 圃場に 棒を突き刺して 頷いて帰られました

其の二日後 Dr相馬 がこられ 又サンプリングされ 後日 結果が出て うちに来られました

「貴方はあそこで一体何をやったのですか? 土壌構造が激変してます 透水性 保水性 通気性 硬度 別物です」
私は説明をしました
これこれこういうことを指示されて やりました とね

Dr相馬は 「それをやったのか・・・」 どうやら Dr相馬は 知っておられましたね 土壌保全学なら 当然かも知れません

実は 我が国のお家芸で 半世紀ほど前に 論文が出ています
この図は 施工前と 施工後 の 土壌構造分析の結果です これほど科学的な検証はありませんね
この時 山川先生に軍配が上がりましたけど・・・ じつは・・・自然栽培では そうではなかったのでした 意外な結末で・・・

150709_11453.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント