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2019 自然栽培 其の九 団粒階層構造

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農業での土壌の構造は 作土 硬盤層:(犂底盤 肥毒層) 心土 の 三層構造です 
作土は 単粒の 施肥管理用 農業用に適合した部分です 作業機械にもよりますが 耕す部分ということで 150~300mm と言ったところでしょうか
土壌保全学では プラウ耕(確か反転耕起と言われてました) は ご法度で 機械はすぐに売却しなさい と言われてました 
効率を求めて 土をこなれさせ 高効率の施肥 虫害 病気 障害 除草 などを含めて この部分で管理をしてゆきます
有機栽培では 多くを占めるのが 除草技術 施肥耕起によって 作物以上に くさが繁茂します これを除去するのに カルチや クリーナー 手取り ホウがけ などを駆使して 挑みます  其のためにも 作土の単粒化 は 大きなポイントかもしれません
有機も そうでない方法も 作土での管理は 同じことが言えるのかもしれません

目で見てわかりますが この構造は 自然とは まったく異なる構造になっています 
自然でないこと これは多くのことを引き起こします 何を選択するかは よく考える必要があります

自然界は 団粒構造が 階層的につながっているので 植物は 戸惑うことなく 多くの植物と共存しながら 繁茂します 
自然ですから 当然のことですね
此処には 病気 虫害 障害 除草 などの 存在はありません これも当然のことでしょう

この2つの 対比 絵で見て なるほど~ と思えれば 貴方は 自然栽培をほとんど理解できたことになると思います

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