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圧力鍋で 調理

便利なようで チト怖い感じが
何となくそう思われているので 普及してないのか  日常品とは ちょっと異なる調理器具でしょうかねえ
缶詰や レトルトパウチ スタンドパック 世の中の加工品には レトルト殺菌機を使用したものは 昭和のはじめ頃から 普及し始めていた様子  各メーカーの仕様 様々ですが 蓋をどう締めるか 圧力容器をどう作るか いろいろでした  ネジ式 爪がけ スライド締め込みなどなど
 殺菌係数で F値 というものがあり 120℃ 20分で F値が1.0 これで十分 ということになっています
 常圧では 100℃以上にはなりませんが 圧力をかけると それ以上になるのですが 蓋に異常があったり 圧力に異常があると 危険を招くので 敬遠される要因でしょうね
 工場では 数トン入るタイプ 連続式 など 様々ありますけど 物々しいことには変わりません ボイラー技士の資格が要って 安全装置が 何重にも備えられていて 講習では 事故の悲惨さが話されて・・  今では 電子制御で 圧力と 温度のバランスを取る 正差圧制御が普及して ご飯のパックとか 出来てますね 私が食品工場に居た頃は バルブ操作で 温度と圧力を見て ポンプを動かして お湯を上部タンクに上げたり下げたり 冷却水を入れたり 排水したり 時計を見ながら運転していました 蓋を開けるまで ドキドキしたものでした
 家庭では 圧力鍋を使うと すじ肉 サンマや サバなどの骨付きの魚など 同じように 瓶詰めで缶詰のようなものが作れます
 加工研究会での実習で つくったことがありました なかなか面白いものでしたが 家庭用の小型5リッターと 16リッターの 大型のものが一台あって たまに使っています じゃがいもも これで蒸すと 美味しく 短時間で出来ますね 秋から冬の加工 出番が多くなってきますね 
 加工をやられる方は 圧力鍋 かなり使えますよ

 画像は 工場で使う レトルト機  旧日本海軍が使用した 潜水艦 伊号400に積まれた 急降下爆撃機 晴嵐の 格納庫と同じようですね 爆撃機が3機入っていましたな

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