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緑の革命の結果 其の一

大豆収量.JPG大豆反収.JPG大豆面積.JPG1940年から始められた 「緑の革命」 わが国にこの言葉は ありませんでした ほとんどの方が 聞いたことがなかったと思いますし 学校の歴史でも 来たことがなかったような・・ 私は学校では勉強しなかったので 私が知らないだけかも知れませんが・・
 ロックフェラーの 生物化学部門が中心になって推進しました
食を征する者は食を征する
化学肥料の使用と それに見合う品種改良によって 食を征するという物です

わが国では 東京裁判以降 積極的に化学肥料の使用が推進されました

農水省の 大豆 生産面積 収穫量 10aあたりの収穫量 のデーターが 明治11年からあるよ 遠しえていただいたので グラフにして 見てみました

会社員時代  会議の席に 表など資料は配るなと 徹底しておりました グラフで示しなさい 久しぶりにやってみました

以下

コピー です

 教えていただいた農水省の貴重なデーターから読みとりました 確かに 緑の革命によって 畑に 塩とアンモニウムを投入して 大豆に吸わせることで 10a(300坪:1反)あたりの収穫量は 50% 増加しました しかしながら 作付け面積が 激減して 25%に 結局 わが国の 大豆 アウトプットは 緑の革命以前の 45% になりました お国の 食糧をになう 生産者は どうやら 役割を果たせなかったようです 大規模化に向けて 化学肥料の使用と 農薬の使用 大型機械の導入をしましたが 牛やウマでの 農耕時代より 国民の インプットは 減っています おおむね 自給率 40% 納得の数字ですね ただ 中身の質は 30~5% と言われているので 費用対効果は 激小です 一俵幾らで売るから 栄養価は 関係ない
 お金は儲かるように見えますが 中身は 非常に少ない 畑が痛むし 継続性が 危ぶまれる 人の身体は痛むし 疾病が増えたり 子供の障害が増えたり 何か良いことがあるのか 考えた方が良さそうです 

投稿からのコピーです

農水のデーターは PDFで 使いにくいです テキストに読み込んで処理して・・ それは置いておいて わが国は というか 生産者は 多くの人が 化学肥料は素晴らしい と言う パラダイムによって 完全に間違ってます 結果として残ったのは 子孫が 疾病で苦しむ事 など 良いことは何一つ無いような気が・・ 悲しすぎますね 悲劇か・・これは・・


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